広沢 菊春(初代)(読み)ヒロサワ キクハル

新撰 芸能人物事典 明治~平成 「広沢 菊春(初代)」の解説

広沢 菊春(初代)
ヒロサワ キクハル


職業
浪曲師*

本名
佐々木善三郎

生年月日
明治17年

出生地
京都

経歴
明治〜昭和期に活躍。初代広沢菊路に師事し、若くして真打となる。義士伝や義民伝を得意とし、関西浪曲界の雄の一だった。大正2年に、東京で興行を行なった際には、浅草国技館で東家楽遊割看板(顔を同格に並べること)としている。妻の小富は三味線名手として知られた。

没年月日
昭和23年 8月27日 (1948年)

家族
息子=2代菊春・天龍三郎

出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報

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