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広瀬丹吉 ひろせ たんきち

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

広瀬丹吉 ひろせ-たんきち

?-1802 江戸時代中期-後期の釣り針師。
天明元年(1781)土佐高知菜園場(さえんば)町(高知市)で釣り針店を創業。1種類の釣り針で多種類の魚がつれるものをつくったという。子孫も代々丹吉をついだ。享和2年死去。

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書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

朝日日本歴史人物事典の解説

広瀬丹吉

没年:享和2(1802)
生年:生年不詳
江戸中・後期,土佐高知采園場町(高知市)の釣り針師。遠祖は京都の神社鍛冶で,応仁の乱を避けて土佐に移住,余業に釣り針も作り,元禄ごろの『土佐名物記』にその名があるという。天明1(1781)年に釣り針職を創業。祖先の移住先の丹吉山にちなみ丹吉と称した。1種類の釣り針で多種類の釣魚が可能な釣り針「伊勢尼」を創始した。以後,代々が丹吉を世襲。明治期の4代目丹吉はカエリがあるようでなく,ないようであるカツオ釣りの名針「そらいけ」を考案。また各種博覧会にも精力的に出品し,常に鋼鉄針最高賞を得る。<参考文献>寺石正路『土佐偉人伝』

(勝部直達)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
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