広遼(読み)こうりょう

精選版 日本国語大辞典 「広遼」の意味・読み・例文・類語

こう‐りょうクヮウレウ【広遼】

  1. 〘 形容動詞ナリ活用タリ 〙 ひろびろとはるかなさま。
    1. [初出の実例]「見る処の地は広遼として望む処の天は遠大なりと雖も」(出典:具氏博物学(1876‐77)〈須川賢久訳〉一)
    2. [その他の文献]〔雲笈七籖〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「広遼」の読み・字形・画数・意味

【広遼】こうりよう

ひろくはるか。

字通「広」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む