日本歴史地名大系 「庄内三郡左沢浮役帳」の解説 庄内三郡左沢浮役帳しようないさんぐんあてらざわうきやくちよう 二冊成立 正保三年・同四年原本 致道博物館解説 入会山や谷地の利用、川漁、製塩、漆・蝋・綿の生産、金掘り、温泉、湊の交易などに賦課される雑税、すなわち浮役の徴収台帳。とくに正保三年分は村ごとの内訳も記されており、酒井氏入国当初の村々の生業の一端をも知ることができる。活字本 正保四年分は「山形県史」資料篇一七に所収。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by