床の浦風(読み)とこのうらかぜ

精選版 日本国語大辞典 「床の浦風」の意味・読み・例文・類語

とこ【床】 の 浦風(うらかぜ)

  1. 床を浦にみたてて、そこに吹く風をいう。和歌では、近江国歌枕鳥籠(とこ)の浦を吹く風の意を掛けることがある。
    1. [初出の実例]「わが袖にむなしき浪はかけそめつ契もしらぬとこのうら風」(出典:拾遺愚草(1216‐33頃)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

フランスのパリで開催されるテニスの国際大会。1891年創設。ウィンブルドンテニス大会、全豪オープン、全米オープンとともに世界四大テニス選手権大会の一。四大会では唯一クレーコートで行われる。飛行家ローラ...

全仏オープンの用語解説を読む