府中家具(読み)ふちゅうかぐ

事典 日本の地域ブランド・名産品「府中家具」の解説

府中家具[木工]
ふちゅうかぐ

中国地方、広島県の地域ブランド。
広島県府中市で生産された家具。江戸時代中期の元禄年間(1688年〜1704年)、大坂箪笥の製造法を学んだ内田円三により府中箪笥の製造が始まった。大正時代には職人の数も増え、現在の鵜飼町辺りには百数十もの箪笥職人が軒を連ねた。戦後、他産地に先駆けて婚礼家具セットを開発し、いまでもブライダル家具では日本トップクラスの生産を誇っている。現在は、箪笥ばかりでなくリビングダイニングにおく木製家具やインテリア製品を積極的に開発している。2007(平成19)年3月、特許庁の地域団体商標に登録された。商標登録番号は第5030831号。地域団体商標の権利者は、府中家具工業協同組合。

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報

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