座頭転(読み)ざとうころばし

精選版 日本国語大辞典 「座頭転」の意味・読み・例文・類語

ざとう‐ころばし【座頭転】

  1. 〘 名詞 〙 座頭が道を踏みはずして谷に落ちたとか、突き落とされて死んだとかいう伝説をもつ坂。また、その伝説。座頭坂、比丘尼(びくに)転ばし、人落としなど、類似伝承は多い。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android