庭越(読み)にわごし

精選版 日本国語大辞典 「庭越」の意味・読み・例文・類語

にわ‐ごしには‥【庭越】

  1. 〘 名詞 〙 ある動作をするのに庭を隔てていること。
    1. [初出の実例]「和尚、古びた茶器へ茶をつぎ、庭越しに裏の墓場を指して」(出典:山谷菅垣(1901)〈永井荷風〉七十五日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ヒトメタニューモウイルス

(5)ヒトメタニューモウイルス(human metapneu­movirus: hMPV)概念 ヒトメタニューモウイルスはパラミクソウイルス科メタニューモウイルス属に属するウイルスで,急性呼吸器感染症...

ヒトメタニューモウイルスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android