庭隠る(読み)にわがくる

精選版 日本国語大辞典 「庭隠る」の意味・読み・例文・類語

にわ‐がく・るには‥【庭隠】

  1. 〘 自動詞 ラ行下二段活用 〙 庭先物陰にかくれて見えなくなる。
    1. [初出の実例]「咲き果てて今はあらじと思ひしをにはかくれても匂ひけるかな〈紀貫之〉」(出典:古今和歌六帖(976‐987頃)六)

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