廃詮談旨(読み)はいせんだんし

精選版 日本国語大辞典 「廃詮談旨」の意味・読み・例文・類語

はいせん‐だんし【廃詮談旨】

  1. 〘 名詞 〙 仏語。事の本旨を説き示すこと。真如はことばでは説きあらわせないとし、真実の智慧によってのみ知られるとするもの。
    1. [初出の実例]「廃詮談旨扇無事之風」(出典秘蔵宝鑰(830頃)下)

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