廩膳(読み)りんぜん

普及版 字通 「廩膳」の読み・字形・画数・意味

【廩膳】りんぜん

食事。また、明の奨学制度で、毎月廩米六斗を給する学生を廩膳生といい、のち廩生という。〔明史、選挙志一〕先づ六等を以て生の優劣試む。之れを考と謂ふ。一等列のは、廩膳生に缺るをて、に依りて充補す。其の廣生に補す。

字通「廩」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

関連語 項目

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む