建米(読み)タテマイ

デジタル大辞泉 「建米」の意味・読み・例文・類語

たて‐まい【建米】

江戸時代帳合米ちょうあいまい取引で、その日のうち転売・買い戻しを行わない米。夜越米よこしまい
第二次大戦前の米穀取引所で、取引の標準とした米。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「建米」の意味・わかりやすい解説

建米
たてまい

夜越米ともいわれ,立米,竪米とも書く。江戸時代,大坂堂島の帳合米商内 (ちょうあいまいあきない) の取引で,当日中に転売や買戻しはしない米。

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