弁の内侍(読み)べんのないし

精選版 日本国語大辞典 「弁の内侍」の意味・読み・例文・類語

べん‐の‐ないし【弁内侍・辨内侍】

  1. 鎌倉中期の女流歌人、連歌作者。後深草院弁内侍とも。藤原信実の子。法性寺雅平の妻。姉二人も歌人として知られ、次姉の少将内侍の死で出家し、後には長姉藻壁門院少将とも死別し、晩年比叡山北麓で孤独の余生を過ごした。歌は「続後撰集」以下の勅撰集などにみられる。著に「弁内侍日記」がある。生没年未詳。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む