余生(読み)ヨセイ

デジタル大辞泉 「余生」の意味・読み・例文・類語

よ‐せい【余生】

盛りの時期を過ぎた残りの生涯。残された人生。「静かに余生を送る」「余生を楽しむ」
[類語]老い先末路老後晩年

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精選版 日本国語大辞典 「余生」の意味・読み・例文・類語

よ‐せい【余生】

  1. 〘 名詞 〙 一生の残りのいのち。人生のさかりを過ぎた後の生涯。残年余命
    1. [初出の実例]「梵福山裡。閑送余生」(出典日本往生極楽記(983‐987頃)善謝)
    2. [その他の文献]〔謝霊運‐擬魏太子鄴中集詩・陳琳〕

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普及版 字通 「余生」の読み・字形・画数・意味

【余生】よせい

残年。老後の人生。唐・白居易廬山を祭る文〕儻(も)し秩滿ちてより以來(このかた)、以て自らぐることを得ば、餘生、老をふるまで、願はくは斯(ここ)に託せん。今(しふこう)(建築り、息方(まさ)に始まる。

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