弐志(読み)じし

精選版 日本国語大辞典 「弐志」の意味・読み・例文・類語

じ‐し【弐志】

  1. 〘 名詞 〙にしん(二心)春秋左伝‐襄公三年〕

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普及版 字通 「弐志」の読み・字形・画数・意味

【弐志】じし

ふた心。〔左伝、宣十七年〕昔(むかし)、侯の吾が先君に事(つか)ふるや、皆(およ)ばざるが如くなりき。(今は)擧(みな)言ふ、(晋の)群臣は信ならずと。侯、皆貳志り。

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