弓の天下(読み)ユミノテンカ

デジタル大辞泉 「弓の天下」の意味・読み・例文・類語

ゆみ‐の‐てんか【弓の天下】

京都三十三間堂通し矢で、矢数を最も多く射た者の称。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「弓の天下」の意味・読み・例文・類語

ゆみ【弓】 の 天下(てんか)

京都三十三間堂の通し矢で、矢数を最も多く射た者の称。
随筆翁草(1791)二「其道達者、追々に先輩通矢を射越して是を総一と号す。世の諺には、弓の天下と呼ぶ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android