弓張峠(読み)ゆみはりとうげ

日本歴史地名大系 「弓張峠」の解説

弓張峠
ゆみはりとうげ

小田代おだしろヶ原の西、外山とやま沢との境にある。標高一四三一メートルで比高は小さい。中禅寺ちゆうぜんじ湖北岸から小田代ヶ原を通り、当峠を越えて西岸千手せんじゆヶ浜方面へ出る柳沢やなぎさわ林道が通る。峠付近はシラカバミズナラカラマツの天然林に覆われる。北東に広がる小田代ヶ原は戦場せんじようヶ原西隣の湿原でミズナラの純林とズミ林に囲まれる。昔は白根山しらねさん大権現の使者丹頂鶴の遊び場であったと伝える。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む