弓袋村(読み)きゆうたいむら

日本歴史地名大系 「弓袋村」の解説

弓袋村
きゆうたいむら

[現在地名]木造町菰槌こもづち

屏風山びようぶさん砂丘の東部末端に位置し、北は薦槌こもつち村に続き、南に嘉福かふく村がある。

享保一二年(一七二七)木造新田に属し、木造通三五ヵ村の一つで村位は下とある(平山日記)。元文元年(一七三六)検地帳によれば、田畑屋敷合せて六町三反四畝二八歩、村高三一・九五七石とある。うち田方五町二反一畝一五歩で二七・三二七石、中・下田がなく上・下々田と設定され、下々田が五町一九歩、二五・〇三二石とあり、畑方は一町一反三畝一三歩で四・六三石、上畑がなく中・下・下々畑がほぼ同面積とある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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