弔銃(読み)チョウジュウ

精選版 日本国語大辞典 「弔銃」の意味・読み・例文・類語

ちょう‐じゅうテウ‥【弔銃】

  1. 〘 名詞 〙 軍人などの葬儀で、弔意を表わすために、儀仗兵(ぎじょうへい)が小銃でいっせいに空砲を撃つこと。
    1. [初出の実例]「弔銃は弔砲の礼を受けざる軍人の葬儀に於て」(出典:海軍葬喪令(明治三三年)(1900)第二三条)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む