引写し(読み)ヒキウツシ

デジタル大辞泉 「引写し」の意味・読み・例文・類語

ひき‐うつし【引(き)写し】

他人文章書画などを、そっくりそのまま書き写すこと。また、そのもの。敷き写し。「引き写しの多い論文」
[類語]クオーテーション孫引き引き合い引用運用使用利用活用所用盗用悪用転用流用通用愛用援用応用逆用供用誤用充用試用常用善用適用乱用引証引例引拠引き句転載掲載登載所載満載連載訳載載せるコピーアンドペースト引き写す使う用いるかす役立てる用立てる利する

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精選版 日本国語大辞典 「引写し」の意味・読み・例文・類語

ひき‐うつし【引写】

  1. 〘 名詞 〙 他人の文章などをそっくりそのまま書きうつすこと。また、その写したもの。
    1. [初出の実例]「八犬伝は、手もなく水滸伝の引写しぢゃげえせんか」(出典:戯作三昧(1917)〈芥川龍之介〉四)

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