引裂紙(読み)ひきさきがみ

精選版 日本国語大辞典 「引裂紙」の意味・読み・例文・類語

ひきさき‐がみ【引裂紙】

  1. 〘 名詞 〙 ひきさいた紙。特に、ひきさいて元結に用いる紙。引裂元結に用いる紙。ひっさきがみ。
    1. [初出の実例]「男もすなる壁土の陰〈西似〉 引さき紙其印にやたてぬらん〈西鬼〉」(出典:俳諧・天満千句(1676)八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む