引込思案(読み)ひっこみじあん

精選版 日本国語大辞典 「引込思案」の意味・読み・例文・類語

ひっこみ‐じあん【引込思案】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 小心で、積極的に人前に出たり行動したりすることができない性格。また、そのさま。ひきこみじあん。
    1. [初出の実例]「ものかかす、とんてふかんて、ひるねして、ひっこみしあん、ひやうしやなまかは」(出典:仮名草子・長者教(1627))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ヒトメタニューモウイルス

(5)ヒトメタニューモウイルス(human metapneu­movirus: hMPV)概念 ヒトメタニューモウイルスはパラミクソウイルス科メタニューモウイルス属に属するウイルスで,急性呼吸器感染症...

ヒトメタニューモウイルスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android