弘法大師伝絵(読み)こうぼうだいしでんえ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「弘法大師伝絵」の意味・わかりやすい解説

弘法大師伝絵
こうぼうだいしでんえ

弘法大師伝記を絵画化したもの。絵巻が主で,遺存する数量は法然,一遍らの絵伝に匹敵するほど多い。『高祖大師秘密縁起』 (13世紀中頃) ,『高野大師行状図画』 (1272頃) ,『高野大師行状図画』 (1319頃) ,版本の『高野大師行状図画』,『弘法大師行状絵巻』 (74~89) の5系統がある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む