弟草(読み)おととぐさ

精選版 日本国語大辞典 「弟草」の意味・読み・例文・類語

おとと‐ぐさ【弟草】

  1. 〘 名詞 〙 ( 他の花にさきがけて咲く「梅」を花の兄とするのに対して、おそく咲くところから ) 「きく(菊)」の異名。《 季語・秋 》
    1. [初出の実例]「曾我菊の其名や五郎弟草〈重頼〉」(出典:俳諧・犬子集(1633)五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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