デジタル大辞泉 「弥占」の意味・読み・例文・類語 や‐うら【弥▽占/八▽占】 幾度も占うこと。さまざまに占ってみること。「百積ももさかの舟隠り入る―さし母は問ふともその名は告のらじ」〈万・二四〇七〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「弥占」の意味・読み・例文・類語 や‐うら【八占・彌占】 〘 名詞 〙 ( 「や」は数の多いこと ) 幾度も占うこと。また、さまざまに占うこと。一説に、「や」は矢で、矢を用いてする占い。[初出の実例]「百(もも)さかの船かくりいる八占(やうら)さし母は問ふとも其の名は告(の)らじ」(出典:万葉集(8C後)一一・二四〇七) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例