弥望(読み)びぼう(ばう)

普及版 字通 「弥望」の読み・字形・画数・意味

【弥望】びぼう(ばう)

みわたす。みわたすかぎり。宋・軾〔韓丞相()に上(たてまつ)りて災傷の手実(実状申告書)を論ずる書〕軾、ごろ錢に在り、飛蝗(ひくわう)の西北より來るを見る。聲は浙江の濤(なみ)を亂し、上は日を翳(おほ)ひ、下は木を掩(おほ)ひ、其のつるへば、彌然(せうぜん)たり。

字通「弥」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

大臣政務官

各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...

大臣政務官の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android