張り合せる(読み)はりあわせる

精選版 日本国語大辞典 「張り合せる」の意味・読み・例文・類語

はり‐あわ・せる‥あはせる【張合・貼合】

  1. 〘 他動詞 サ行下一段活用 〙
    [ 文語形 ]はりあは・す 〘 他動詞 サ行下二段活用 〙
  2. ① 音の調子などをよく合わせる。釣り合わせる。
    1. [初出の実例]「掲鼓揩鼓等、調子の音に可二張合(ハリアハス)一也」(出典:教訓抄(1233)九)
  3. ② 張っていっしょに合わせる。紙などを、何枚か重ねて張る。
    1. [初出の実例]「銀のつく打たる弓の普通の弓四五人張并(ハリアハセ)たる程なるを」(出典:太平記(14C後)一七)
    2. 「色の珍らしいさまざまの布(きれ)を貼り合はせて」(出典:桑の実(1913)〈鈴木三重吉〉五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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