張抜き(読み)ハリヌキ

精選版 日本国語大辞典 「張抜き」の意味・読み・例文・類語

はり‐ぬき【張抜・張貫】

  1. 〘 名詞 〙 木型に紙を糊で重ねて張り、乾燥後、中の木型を抜き取って作ること。また、そのもの。はりこ。
    1. [初出の実例]「鞍皆具借用、禁裏へ御燈籠之本用也。今日前輪後輪はりぬきにさせ了」(出典:言継卿記‐天文一四年(1545)七月一一日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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