強含み(読み)ツヨフクミ

デジタル大辞泉 「強含み」の意味・読み・例文・類語

つよ‐ふくみ【強含み】

《「つよぶくみ」とも》取引で、相場が上がる傾向を示していること。⇔弱含み

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精選版 日本国語大辞典 「強含み」の意味・読み・例文・類語

つよ‐ふくみ【強含】

  1. 〘 名詞 〙 取引市場で、相場が先行き上がりそうな状態のこと。強み。〔新時代用語辞典(1930)〕

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世界大百科事典(旧版)内の強含みの言及

【取引所】より

… 強気・弱気相場の見通しに対し上昇するとみるのを〈強気〉,反対に下落するとみるのを〈弱気〉という。 強含み・弱含み相場が小高く,先行きも多少上がりそうな感じがするような状態を〈強含み〉といい,その反対に,相場の地合いが弱く,先行きも上がりそうな感じがなく,むしろ下がりそうな感じがするような状態を〈弱含み〉という。 連れ高・連れ安他の株(富士通に対して日本電気,安田火災に対して大正海上など)の動きに左右されて高くなったり安くなったりすることをいう。…

※「強含み」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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