強盗打(読み)がんどうち

精選版 日本国語大辞典 「強盗打」の意味・読み・例文・類語

がんど‐うち【強盗打】

  1. 〘 名詞 〙 三月節供に女の子たちが、野外臨時の竈(かまど)を設けて煮炊きして飲食しているところへ男の子たちが行って食物を強要すること。のちには雛をまつる家々を回り、雛を見せてもらってから菓子をもらうことをいう。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 かまど 名詞

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android