強請り掛かる(読み)ねだりかかる

精選版 日本国語大辞典 「強請り掛かる」の意味・読み・例文・類語

ねだり‐かか・る【強請掛】

  1. 〘 自動詞 ラ行四段活用 〙 言いがかりをつけて金品をゆする。ねだりかける。ねだれかかる。
    1. [初出の実例]「はや死し跡なるをねだりかかってわづか弐三拾目ねぢ取」(出典:浮世草子・懐硯(1687)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

排他的経済水域

略称 EEZ。沿岸国が水産資源や海底鉱物資源などについて排他的管轄権を行使しうる水域。領海を越えてこれに接続する区域で,領海基線から 200カイリの範囲をいう。沿岸国は,水中ならびに海底と地下の天然資...

排他的経済水域の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android