弾語(読み)ひきがたり

精選版 日本国語大辞典 「弾語」の意味・読み・例文・類語

ひき‐がたり【弾語】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 三味線などを弾きながら、浄瑠璃などを語ること。
    1. [初出の実例]「せめて御うれしく、嘉太夫ぶしの引がたり」(出典:浮世草子・好色文伝受(1688)四)
  3. ギターピアノなどを弾きながら歌ったり語ったりすること。
    1. [初出の実例]「ギターの弾き語りでバラード風の唄を口ずさむ」(出典:蒼ざめた馬を見よ(1966)〈五木寛之〉三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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