当り年(読み)アタリドシ

デジタル大辞泉 「当り年」の意味・読み・例文・類語

あたり‐どし【当(た)り年】

農作物の収穫量の特に多い年。「桃の当たり年
特によいことが多く、思いどおりになる年。「結婚はする、課長にはなる、全く君の当たり年だ」
[補説]2は、よいことの多くある年について言うのが本来使い方だが、近年では「台風の当たり年」などと言うこともある。
[類語]豊年生り年表年

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android