当飯(読み)とうはん

精選版 日本国語大辞典 「当飯」の意味・読み・例文・類語

とう‐はんタウ‥【当飯・鐺飯】

  1. 〘 名詞 〙 足鍋(足つきの小さな鍋)でたいた粗末な飯。わずかばかりの粗末な飯。〔二十巻本和名抄(934頃)〕
    1. [初出の実例]「先づ其達(そこたち)の御(ごれう)に墓无(な)き当飯をだに否(え)不参(まゐら)せぬにて」(出典今昔物語集(1120頃か)二八)

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