影も形も無い(読み)かげもかたちもない

精選版 日本国語大辞典 「影も形も無い」の意味・読み・例文・類語

かげ【影】 も 形(かたち)も無(な)

  1. 何一つ形跡をとどめない。あとかたもない。
    1. [初出の実例]「終に首をば掻き落とされて、篠原の土となって、影も形も亡き跡の」(出典:謡曲・実盛(1430頃))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む