往掛の駄賃(読み)いにがけのだちん

精選版 日本国語大辞典 「往掛の駄賃」の意味・読み・例文・類語

いにがけ【往掛】 の=駄賃(だちん)[=駄賃馬(だちんうま)

  1. いきがけ(行掛)の駄賃
    1. [初出の実例]「一人死のより人斬れば、いにがけのだちんじゃ」(出典:浄瑠璃・丹波与作待夜の小室節(1707頃)中)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む