径路(読み)けいろ

精選版 日本国語大辞典 「径路」の意味・読み・例文・類語

けい‐ろ【径路】

  1. 〘 名詞 〙 こみち。細いみち。
    1. [初出の実例]「孤雲飛去閑。墜葉寒径路」(出典:嶰谷詩集(1798)破屋篇)
    2. [その他の文献]〔易経‐説卦〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「径路」の読み・字形・画数・意味

【径路】けいろ

こみち。また、匈奴の刀の名。魏・武帝〔苦寒行〕楽府 惑して徑路を失ふ 暝(く)れて宿棲する無し

字通「径」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む