待暫がない(読み)まてしばしがない

精選版 日本国語大辞典 「待暫がない」の意味・読み・例文・類語

まてしばし【待暫】 が ない

  1. ( 自分自身行動を抑制しようとする気持がないの意 ) 自制心がなく短気である。気が早い。待ったなしである。
    1. [初出の実例]「此男元来たんきに生付て、まてしばしがない」(出典:浮世草子・御前義経記(1700)八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む