後ろ指を指す(読み)ウシロユビヲサス

関連語 傍輩 実例

精選版 日本国語大辞典 「後ろ指を指す」の意味・読み・例文・類語

うしろゆび【後指】 を 指(さ)

  1. 人を背後からそしる。陰で悪口をいう。
    1. [初出の実例]「傍輩(はうばい)たちに笑はれんぞ。うしろゆびをさされば、家の傷なるべし」(出典義経記(室町中か)八)

後指を指すの語誌

挙例のように「義経記」に出ているが、非難・嘲りの意で用いる「ゆびをさす」の方がそれよりも早く見られる(「金刀比羅本保元‐中」)。ただ、「十巻本和名抄‐二」に「頭指 比斗佐之乃於与比(人さしのおよび)」とあるので、第二指と人を指さす行為が古くから結びついていたことがうかがえる。そして「ゆびをさす」といった場合には、非難・嘲りの意味が強くなり、さらに「ゆび」に「うしろ」という語が上接することで、本人の目の届かぬ所での非難・嘲りの意となった。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

半夏ともいう。七十二候の一つで,本来は夏至後 10日目から小暑の前日までをいったが,現行暦では太陽の黄経が 100°に達する日 (7月1日か2日) を半夏生とし,雑節の一つとして記載している。この頃半...

半夏生の用語解説を読む