後川下村(読み)しつかわしもむら

日本歴史地名大系 「後川下村」の解説

後川下村
しつかわしもむら

[現在地名]篠山市後川下後川奥しつかわおく

後川中村の南西にあり、羽束はつか川が流れる。正保郷帳に「後川下村」とみえ、田高九四石余・畠高一二石余。元禄郷帳では高一一三石余。「丹波志」では余戸あまりべ郷のうちで、高一〇七石余。天明三年(一七八三)の篠山領内高並家数人数里数記では八上組で、家数五五・人数一七七。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android