後拵(読み)のちごしらえ

精選版 日本国語大辞典 「後拵」の意味・読み・例文・類語

のち‐ごしらえ‥ごしらへ【後拵】

  1. 〘 名詞 〙 あとでこしらえること。また、そのもの。特に、古い刀身に新しいこしらえをすること。
    1. [初出の実例]「詠草正筆にして、太刀は後(ノチ)こしらへに実定」(出典浮世草子新可笑記(1688)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android