後背地傾斜デュープレックス(読み)こうはいちけいしゃデュープレックス

最新 地学事典 の解説

こうはいちけいしゃデュープレックス
後背地傾斜デュープレックス

hinterland dipping-duplex

衝上断層によってデュープレックス構造ができるときの二次的内部構造の一つ。デュープレックス構造ができる際には,ルーフスラストフロアースラストの間に段差ができ,次々と新たに切れ上がる断層(ランプスラスト)が形成される。このとき,各ランプスラストの変位がランプスラスト自体の長さより小さい場合,最初のランプスラストと同じ方向傾斜,すなわち後背地側への傾斜を維持したままデュープレックス構造の拡大が進む。参考文献K.R.McClay(1992) Glossary of thrust tectonics terms. Thrust tectonics: 419

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参照項目:デュープレックス

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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