後辺(読み)こうへん

精選版 日本国語大辞典 「後辺」の意味・読み・例文・類語

こう‐へん【後辺】

  1. 〘 名詞 〙
  2. のち。以後。
    1. [初出の実例]「為衆会衆之評儀定題目後辺変改」(出典高野山文書‐文祿二年(1593)一一月二六日・高野山条制)
  3. うしろのあたり。後方
    1. [初出の実例]「終に四五人相共に扶け舁て後辺(コウヘン)(〈注〉ツキノマ)の床上に臥しめぬ」(出典:通俗酔菩提全伝(1759)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

《〈和〉doctor+helicopterから》救急専用の医療機器を搭載し、医師・看護師が乗り込んで患者のもとに急行し、病院などに搬送する間に救命医療を施すことのできる救急ヘリコプター。...

ドクターヘリの用語解説を読む