後頭鱗(読み)コウトウリン

デジタル大辞泉 「後頭鱗」の意味・読み・例文・類語

こうとう‐りん【後頭×鱗】

後頭骨大後頭孔後方にある広い扁平な部分上方頭頂骨下方側頭骨と接する。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の後頭鱗の言及

【頭骨】より

…木の葉のような形をなし,前下部には大後頭孔があって,ここに延髄が通っている。大後頭孔の前方の小部を底部,両側の狭い部分を外側部,後上方の大きなへこんだ板状の部分を後頭鱗という。後頭鱗の上半はまれに独立の骨をつくることがあり,これを頭頂間骨またはインカ骨という。…

※「後頭鱗」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android