後高(読み)うしろだか

精選版 日本国語大辞典 「後高」の意味・読み・例文・類語

うしろ‐だか【後高】

  1. 〘 形容動詞ナリ活用 〙
  2. うしろあがり(後上)
    1. [初出の実例]「風折烏帽子、うしろだかに着なしたる」(出典:浄瑠璃・烏帽子折(1690頃)名尽し)
  3. うしろあがり(後上)
    1. [初出の実例]「鬢つきはうしろ高(ダカ)に前さがり」(出典浮世草子・新色五巻書(1698)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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