デジタル大辞泉
「徒心」の意味・読み・例文・類語
あだ‐ごころ【▽徒心】
移りやすい心。浮気心。あだしごころ。
「深き心も知らで、―つきなば」〈竹取〉
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あだし‐ごころ【徒心】
※
風俗歌(9C前‐11C中か)君を措きて「君を措きて 安太之古々呂
(アダシゴコロ)を 我が持たば」
あだ‐ごころ【徒心】
〘名〙 浮気な心。
まごころがなく移りやすい心。いたずら心。あだしごころ。
※風俗歌(9C前‐11C中か)
常陸「常陸にも田をこそ作れ阿太古々呂
(アダゴコロ)や かぬとや君が山を越え 雨夜来ませる」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報