徒消(読み)トショウ

デジタル大辞泉 「徒消」の意味・読み・例文・類語

と‐しょう〔‐セウ〕【徒消】

[名](スル)むだに使うこと。浪費
「形なき事業に―す」〈東海散士佳人之奇遇

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精選版 日本国語大辞典 「徒消」の意味・読み・例文・類語

と‐しょう‥セウ【徒消・徒銷】

  1. 〘 名詞 〙 むだにつかってしまうこと。浪費。
    1. [初出の実例]「之を功なく益なく影なく形なき事業に徒銷す」(出典:佳人之奇遇(1885‐97)〈東海散士〉一五)

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