徒結(読み)あだむすび

精選版 日本国語大辞典 「徒結」の意味・読み・例文・類語

あだ‐むすび【徒結】

  1. 〘 名詞 〙
  2. しっかりと結ばないこと。また、そのような結び方。
  3. 仮の契り。形式ばかりの契り。
    1. [初出の実例]「晴(はれ)て嬉しの御許しも、徒結(アダムス)びなる縁の糸」(出典:長唄・弁の内侍(1905))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む