デジタル大辞泉 「徒過」の意味・読み・例文・類語 と‐か〔‐クワ〕【徒過】 [名](スル)法律で期間中に行うものと定められた行為を、行わないまま期限を過ぎてしまうこと。「時効期間を徒過する」 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「徒過」の意味・読み・例文・類語 と‐か‥クヮ【徒過】 〘 名詞 〙① すべきことをしないで、むだにすごすこと。無為にすごすこと。[初出の実例]「我后惜二節候之徒過一、賜二栄宴之信美一」(出典:江吏部集(1010‐11頃)下・重陽侍宴清涼殿同賦菊是花聖賢応製詩)② 法律で、一定期間内にある行為をするように定められている場合に、その行為をしないで期間を経過してしまうこと。[初出の実例]「十四日の期間を徒過するときは」(出典:民事訴訟法(明治二三年)(1890)七四九条) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例