精選版 日本国語大辞典 「従て・随て」の意味・読み・例文・類語
したがっ‐て【従て・随て】
※中院本平家(13C前)四「王法尽くべからざるむねあきらけし。したがって又貴寺身命をすて、守護し奉らん条、含識(がんしき)のたぐひ、誰か随喜せざらん」
※歌舞伎・毛抜(1742)「鉄のせんくづを蝋に交ぜ油となし、是を用ひ、磁石をもって鉄気(かなけ)を吸ひ上げさする。したがっておのづと髪の逆立(さかだち)上るを御病気といひふらし」
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